眠れない夜と雨の日

診察。
雨で憂鬱。


この間お出掛けしてから、なんとなく体調が戻ってしまって
ここ数日は外にも出られない状態。
やらなきゃなぁ、と思うことは多数あれど
何も手をつけられなくて、ひたすら横になるばかり。
復帰前にしてこの状態、いったい大丈夫なのかな。


とはいうものの、
薬がなくなったのと、会社へ申請書類を提出しなければならないため
帽子にメガネ、という『なるべく周囲から隔絶された』状態で外出。
電車に乗るのが苦痛。
街の音が苦痛。
社会人としてまともに生きられてない、って思うから
働く女性の姿を見てしまえばもう、どうにもならなく苦しい。
診察中も、先生がカルテを書いている最中さえ、なぜか涙が止まらないままで
会社に行ったはいいものの、人事の方とは目も合わせられない状態。
痩せる一方の体。
顎がとがってきた、体が薄くなった、って
誰もが言うし、自分で見ても、そう思う。
どうしちゃったんだろう、私・・・。
どうなっちゃってるんだろう、私。
来月の初めで欠勤期限が(いちおう)切れるので、
今月末には、また先生と相談して、新しい診断書をもらわなければならない。
でも、今日提出した書類の所見欄に
「当分の間、就業不能と考えられる」と書かれているのを、ちらっと見てしまった。


働けることが当たり前だと思っていた。
体は、どこも悪くない。
甘えているのかもしれない。
ただ怠けたいだけなのかもしれない。
自分が自分を認めてない。
こんなはずじゃなかったのに、って、今でも思っている。
受け入れられない。


市から、「自立支援医療補助」の許可がおりた。
認められたことで、負担が軽くなって、ほっとする気持ちと
それだけ重いと判断された、という気持ちの間で、揺れ動いている。


今夜も、眠れない。