いつも僕の欲しいのは優しい嘘じゃなくて

定期診察。


お薬が合わないことを話して、
それから、強迫行動が続いてつらいことも話して、
またお薬を替えてもらいました。
良くなってきていますよ、と言ってもらったけれど
自分でも、外に出ようって気になってきただけでも違うのかなと思うけれど、
相変わらず電車にもバスにも乗るのが怖くて、
外出時には帽子が欠かせなくて、
そういう自分も知っているだけに、不安もとても大きいです。
ゆっくり治しましょうって、
ゆっくりって、いつまで?って
いつまでこんな苦しみの中にいるんだろうって、
でもそんなこと、
誰に言ったって、仕方ない。
だから、余計にひとの前では元気そうに振る舞って、
大丈夫になってきたね、って思っていて欲しいのです。
他人じゃなく、
たとえ、両親にさえも、
恋人にさえも。


言いたいことがうまく言えない。
それは昔からずっとそうで、
わたしの持っていることばたちの中に、
わたしが本当に必要としていることばは、
入っていなかったり姿を隠していたりで。
こうやって日々を記録していても
どこか上滑ってしまっているような気がしてなりません。
わたしは、わたしのものなのに。