この船を漕いでゆけ

もうすぐで2006年も終わり。


振り返ってみて、
お仕事。
忙しくなって、責任も重くなって
自分が壊れてしまった1年だった。
何もできない自分がはがゆくて、
自分を認められなくて、
こんなはずじゃないって
たくさんたくさん泣いたし、正直、つらかった。
これからもきっと、苦しい日々が続いていくのだと思うけれど
今年の経験はきっと無駄にならない、と思います。


プライベート。
お別れもありました。
出会いもありました。
いろいろな事柄が、わたしの中に降り積もってゆきました。
それはきっと、
自分が忙しさにとりまぎれて見過ごしてきたもので、
あって当たり前だと思ってきたもの。
失って初めて、その存在の大きさに気づいて
愕然としたこともありました。

けれど、病気をしたおかげで
人々の優しさを知った年だったと思います。
大変なときに支えてくれるひと。
つらいときにそばにいてくれるひと。
なかなか会えなくても、気持ちがつながっているひと。
病気をしたことを知っても、変わらずいてくれる友人たちに、救われました。
そして、いちばん大切にしたいひとが、できました。


そして、恋。
思い悩むことも少なくなかったけれど
ようやく関係が落ち着いてきた今、
ふたりの関係を見つめ直しつつ、じっくり育てつつ、
この気持ちを大事にしていけたらと思っています。


2007年は、わたしにとって、どんな年になるのかなぁ。
いのしし年。
自分の信じる道を、まっすぐに進んでゆける年にできたら、と思うのです。