もぎたての夢を食べて私達は生きていくの

昨日はHE嬢と、銀座でいつものごはん会。
2月に結婚することが決まった彼女なので、
独身最後の思い出をいっぱいつくりたいね、って
月イチでは必ず会うことを約束しました。
お身内だけの挙式だから、そんなに準備は大変じゃないみたいだから
月に一度くらいは、許して欲しいな、と思ってます。

ところが。
携帯を家に忘れたわたし、大慌て。
手帳に、彼女の実家の電話番号が控えてあったので
（いつのアドレス帳だ･･･って自分でも思いました･･･）
彼女のおうちに電話して、携帯の番号を教えて頂いて
そうして、ようやく、彼女に連絡をとることができたのでした。
携帯、ほんとに頼ってるなぁ･･･って思いました！
携帯がなかった時代の待ち合わせって、
ほんとに、お互いの良心を信頼して、していたことなのですよね。
だから、逆に自分も、間に合うように早め早めに準備して行ったりとか。
携帯が普及したことで、
「多少の遅刻なら、ま、いいか〜」って気が緩んでるのは確かだと思います。
わたし、そういえば、携帯ない時代の待ち合わせで
3時間ちょっと待ったことがあるなぁ･･･。
時間を守る、って人間として基本の大事なこと。
連絡つくとか、つかないとか、そういうのを抜きにして、
忘れたらいけないことですよね。

特に調べずに、偶然見つけたお店は
こぢんまりしていて、ほのぼのとしたいいお店でした。
ウェイターさんがとってもフランクで、すすめ上手なので
ついついいっぱい食べてしまいました。
日本酒、おいしいなぁ･･･ってまったりして、
彼女の準備状況を聞いたり、わたしの話をしたり。
できる限り、力になってあげたいと思うのです。
大好きだからね。

彼女の話を聞いていて、
彼女はほんとうに安定して、落ち着いたなぁって思いました。
今までよりもずっとずっと穏やかで、彼に守られてる感にあふれていて
おんなじ女どうしとして、ほんとうに嬉しく思うし、
羨ましくなりました。
彼が年上だから、そう思うのかなぁ。
先に立って手をひかれて、頼りがいのある恋。
自分の今の恋愛に不満があるわけではないけれど、そういう恋もしてみたい、と思います。
わたしの恋愛は、いつも同じ高さで物を見て、並んで歩く恋ばかりだからね。
性格によるところが大きいんでしょうけど。
それとも、わたしの恋愛も、
他人から見たら、包まれて守られて愛されて、っていうふうに見えるのかなぁ。
こればっかりは、客観的になれないからなぁ･･･。