不思議の国の週末に

gekritzel2006-07-09

なーんにもしない週末でした。
わたしの部屋でふたり、
あまりにも怠惰な週末。


土曜日はちょっと暑かったので、溜まったお洗濯をして
一緒に漫画を読んでいたら
突然ケーキが食べたくなったので
近くのチーズケーキ専門店でケーキを買って、
また、うとうと。
とにかくわたしは眠くって
彼のことは放ったらかし。
漫画を読みきり、DSでマリオにも脳トレにも飽きてしまった彼氏に
「構ってくれない〜」と、うにうに頬っぺたを引っ張られて
どうにか起きた始末。
暑かったので、近くのスーパー銭湯に行ってみよう!と
ごはんを食べにいくがてら、自転車でふたり乗り。
8年ぶりくらいに自転車に乗るという彼、ちょっと練習してましたが
わたしも、ちょっと乗せてもらっている間に、
後ろの席でのバランスの取り方を思い出しました。
高校生みたい。
スーパー銭湯には岩盤浴があるので、ここでもうとうと。
聖体で足裏マッサージもしてもらいました。
腎臓と肝臓と心臓と眼と肩と腰がよくないそう。
全身だめ、てこと?(涙)
でも、広いお風呂は気持ちがいいね。
帰りにコンビニでアイスを買って、またふらふらとふたり乗り。


日曜日。
朝から癒し系番組「おねがいマイメロディ」と「いいとも増刊号」をみて、
「どこかお出かけする?」
「雨だしねー・・・」
なんて会話をしているうちに、またお昼寝してしまい、
気がつけば夕方。
夜ごはんは銀座の『比内や』で鶏料理。
金曜も鴨だったのに、とことん鶏の好きな彼氏です。
カウンターで、炭火で焼くのをみながら
串焼き、サラダ、お刺身、といろいろつまみました。
彼は雑炊、わたしは鶏スープでシメ。
金曜が金曜なので、今日は健康的に(笑)


彼にもわたしにも、思うところはたくさんあって
考えなくちゃいけないことも、しなくちゃいけないこともたくさんあって、
それはお互いに話をしても、どうにもならないことだから、
わたしも彼も、お互いにお互いの深い深い部分までは話さないでいるのです。
それぞれのバックグラウンドがわからないと、
理解できないところも当然あるでしょうし。
だから、無理に聞き出そうとも、話してもらいたいとも、思わない。
そばに居て欲しいと彼が思ううちは、
わたしは、そのとおり、彼に寄り添うだけ。


ただ、そばにいるだけで安心していられる、
わたしにとって彼は、そんな存在です。
彼にとってもわたしは、唯一甘えられる存在だと、そう言います。
彼の言う言葉に嘘はないと信じていたい。
彼が抱えているものが溢れそうになったときに、そっと受け皿になれるように。
誰よりも彼に優しくありたいと思うのです。


わたしが願うのはただひとつ。
どうかこのままで、
どこにも行かないで。