どうにもならない理由を欲しがった

実家に帰省。
病気のことを、話しました。
ずっと病院に通っていたこと、
休職を勧められていること、
眠れなくて、食欲がなくて、疲れたようなわたしの姿に
出張、多すぎるんじゃない? と常々心配していた母は「やっぱり」と思ったらしく
父は黙って「帰ってくるか?」とだけ言ってくれました。
理解してもらえて、ちょっと安心。


今週もずっと残業続きで、
気がつけば社内にはわたしひとり、っていうことも、たびたびありました。
ビル管理の警備員さんに「もう帰りなさい」と言われたり、
終電に乗るために走ったり、
そんな生活を続けていたら、本当に壊れてしまう。
まだ軽いうちに、休養すれば治るのだからと。
あっという間の5年、
わたしが思っていた以上に、わたしのキャパシティは大きくなかったようです。



頑張れると思ったんだけどな。
ここで脱落してしまうのも、あまりに中途半端で。
残していく、数々の仕事のこと、細かい雑務のことを考えると
そんなにすぐにはお休みを取れる気もしないのだけれど。
考えれば考えるほど、仕事のことばかり気になって、
わたしも充分、ワーカホリックの素養を備えているのかも、ね。