夢中で駆け抜けた遥かなる日々

gekritzel2006-10-07

強い風の吹く、晴れた日。
夜半まで眠れなかったわたしと違って、
すっきり快眠した様子の妹。
朝ごはんをつくってくれました。


一日、家事をしたりゲームをしたりしていたら、
両親の結婚記念日のお祝いで、
外でお食事しようということになりました。
結婚生活はどうだった? と聞くと
あっという間だったね、と笑うふたり。
特に子どもが生まれてからは、それどころじゃなかった、って。
『結婚は忍耐と我慢と諦めと妥協が必要』、なんて
未婚の(しかも、お年頃の!)
娘たちに言う言葉じゃないと思うんですけど・・・(笑)


娘たちからのお祝いには、
ロイヤルコペンハーゲンの2006年限定フィギュリンを選びました。
テーマが、シェイクスピアの『ハムレット』なので
お祝いにはどうかなー、とも思ったのだけれど、
限定品なので、そのあたりは良しとしましょう!
それから、母に、最近始めたアッセンデルフトのデザインブック。
アッセンデルフトって、渋い色合いが特徴なのですが
明るめの色遣いも載っている素敵な本と、
たまたま出会ってしまったのです。
「プレッシャーだわ〜」なんて、母は複雑な顔をしていたけれど・・・。


リハビリも兼ねて
マフラーでも編んでみようかな、と思います。
不器用なわたしだけど、編み物はなぜか好きで
大学時代は、ひと冬に、マフラーばかり5本(!)編んだこともあるくらいなのです。
今も、編みかけのまま年を越してしまったものがひとつあって、
それはあと10cmも編んだら出来上がりだから、
早いところ仕上げてしまって、新しい毛糸、見に行きたいなぁ・・・。


レストランの駐車場から見た月は、丸くて大きくて、
うさぎの姿もくっきり。
ふたりが、いつまでも仲良しな夫婦でありますように、と、
そっと願いをかけました。