いつかこの涙も寂寞の想いも

gekritzel2006-10-31

定期診察。
ずっと服用していたトレドミンとの併用をやめて、
アモキサンのみになる。
(もちろん、他に出されているお薬はそのままだけれど)
ただし、量は増量・・・服用回数も増えた。
これって、良くなっているのか悪くなっているのか、微妙・・・。
トレドミンは合っていたように思うんだけどな。
まぁ、しばらくはこのお薬を飲んで、様子をみることにしましょう。
治りたい、とは思うけれど、
治したい、と思えないのが、まだ駄目なところなんだろうな。


病院からの帰り、久しぶりにAK嬢とごはん。
「ハロウィンだねー」ってお菓子の交換をして
(といっても、のど飴とのど飴の交換だけど・笑)
近況報告。
AK嬢はお仕事出来てる。
ちゃんと職場行けてる、それだけでも凄いって思います。
彼女の場合、仕事や何やらが原因ではないみたいで、
休職したからといって良くなる病状ではないらしいのだけど・・・。
「でも、『駄目だと思ったらすぐに診断書出すから』ってお医者さまは言ってくれてるの」
って言う彼女の気持ちが、染み入るようによくわかる。
頑張って頑張って、それでも、どうしても駄目だったときの、
最後の救いなんだよね。


わたし自身、会社に復帰できるかどうか、不安は尽きません。
お医者さまが「すぐに休みなさい」とおっしゃったにもかかわらず、 
無理を押してでも、仕事を続けていたほうが良かったのじゃないかと
今でも、休職したことを後悔することがあるのです。
会社の変化の下でやっていけるか、
今より複雑になるだろう仕事についていけるか、
そして何より、自分が「頑張ろう」と思えるようになるかどうか。
社会人生活は長距離走のようなもので、
こつこつと着実な毎日の積み重ねが結果につながるのだと思うのです。
でもわたしは、途中で歩いてしまった。
再び走れるようになるかどうか、その気力がまた持てるかどうか、
それは、とても苦しい再出発に違いないから。


HMVで、コブクロの『KOBUKURO ALL SINGLES BEST』を買いました。
ここにしか咲かない花』を繰り返し聴いては、
泣いています。