街のネオンが消えてしまわないように

定期診察。
今日は両親と一緒の受診で、
診察の後、両親に対して、経過についてお話があった。
ああいうときって、わたしも一緒にいていいものなのかな？
席、外したほうが、いいのかな？

自分でも、少しずつ快方に向かっているとは感じているのだけど、
両親が思うほど、わたしはまだ元気になってはいない、と思うのです。
それは、両親に対しても、誰に対しても、
誰かと接するときのわたしは、必要以上に明るく振る舞ってしまうから。
これは癖だから、どうしても直せないこと。
頑張らなくていいよ、って誰もが言ってくれるけれど
その言葉さえも、わたしは無理をして受け取ってしまう。
ひとが嫌なのは、怖いのは、だからかもしれません。

車で病院まで行ったので
帰りは銀座を通り抜けてきました。
街はもうすっかり、クリスマスの雰囲気。
イルミネーションが、きらきら、きれい。
行きかうひとびとも、どこかしら華やいだ表情に見えました。