誰が指図するでもなく僕らはどこへでも行ける
いよいよ帰国。
朝からカーテン越しの光が眩しくて、
ああ、今日はとてもいいお天気なんだなぁ、と
部屋にいてもわかりました。
結婚式の日を思い出すね。
天気予報では、今日からまた暑くなるとのことなので、
途中雨に降られて残念だったけれど、
今日帰国で、本当に恵まれていたのだと思います。
総じてとっても素敵な旅だったし、いい時期に来られて、
この場所を選んでよかった。
と感慨にふけっていたら、エールフランスの墜落のニュースが!
なんて不吉な。
豚インフルも、日本ではどうなっているんだろう?
こちらでは全然話題になっていなくて、
ニュースでもまったくやらないから、成田の状況が心配です。
帰りはフェリヘジ空港から、またウィーンでトランジットして
オーストリア航空で日本に向かいます。
しかし、空港の周り、ほんとに何にもないです(笑)
そしてまたプロペラ機・・・。
お天気が悪かったら最悪だったと思うので、
帰国の日が晴れているのは、やっぱりいいことなんだわ。
ウィーンの空港でも、今回は待ち時間もなくて、スムーズに乗り継ぎ。
楽器を抱えた学生さんたちの姿もあって、
どこかの音大生かな? 優雅だなぁと感心。
しかし、大きめの楽器の手荷物持込みは大変そう・・・。
大事な楽器だし、預けるのも心配だものねぇ。
行きと違って、帰りはあっという間。
なんだか夢の中にいたような、
まるで現実にあったことだとは思えないような、そんな旅の日々でした。
毎日いろんなことがあって、
日本では経験できないようなこともあって、
その時々は不安だったり緊張したりしたけれど、
今となっては、全部笑い話。
旅行中、ずっとわたしの体調を気にしていてくれたオットにも、感謝です。
テンション高いままだったからね、
いつ具合が悪くなるんじゃないかって、きっと冷や冷やしたと思います。
ずっと元気で、ずっと楽しく過ごせて、
二人で来られて良かったねって言えるのは、オットが支えてくれたから。
これで格好良く(とはいかなくても)外国語を話してくれたら最高なんだけど(笑)
どの写真にも、満たされた顔で写っていられるのは、オットのおかげです。
ありがとうございました。