誰が指図するでもなく僕らはどこへでも行ける

gekritzel2009-06-02

いよいよ帰国。
朝からカーテン越しの光が眩しくて、
ああ、今日はとてもいいお天気なんだなぁ、と
部屋にいてもわかりました。
結婚式の日を思い出すね。
天気予報では、今日からまた暑くなるとのことなので、
途中雨に降られて残念だったけれど、
今日帰国で、本当に恵まれていたのだと思います。
総じてとっても素敵な旅だったし、いい時期に来られて、
この場所を選んでよかった。


と感慨にふけっていたら、エールフランスの墜落のニュースが!
なんて不吉な。
豚インフルも、日本ではどうなっているんだろう?
こちらでは全然話題になっていなくて、
ニュースでもまったくやらないから、成田の状況が心配です。


帰りはフェリヘジ空港から、またウィーンでトランジットして
オーストリア航空で日本に向かいます。
しかし、空港の周り、ほんとに何にもないです(笑)
そしてまたプロペラ機・・・。
お天気が悪かったら最悪だったと思うので、
帰国の日が晴れているのは、やっぱりいいことなんだわ。
ウィーンの空港でも、今回は待ち時間もなくて、スムーズに乗り継ぎ。
楽器を抱えた学生さんたちの姿もあって、
どこかの音大生かな? 優雅だなぁと感心。
しかし、大きめの楽器の手荷物持込みは大変そう・・・。
大事な楽器だし、預けるのも心配だものねぇ。


行きと違って、帰りはあっという間。
なんだか夢の中にいたような、
まるで現実にあったことだとは思えないような、そんな旅の日々でした。
毎日いろんなことがあって、
日本では経験できないようなこともあって、
その時々は不安だったり緊張したりしたけれど、
今となっては、全部笑い話。
旅行中、ずっとわたしの体調を気にしていてくれたオットにも、感謝です。
テンション高いままだったからね、
いつ具合が悪くなるんじゃないかって、きっと冷や冷やしたと思います。
ずっと元気で、ずっと楽しく過ごせて、
二人で来られて良かったねって言えるのは、オットが支えてくれたから。
これで格好良く(とはいかなくても)外国語を話してくれたら最高なんだけど(笑)
どの写真にも、満たされた顔で写っていられるのは、オットのおかげです。


ありがとうございました。