鉛筆の匂いがする

gekritzel2009-06-23

センセイの日。
最近、とみに役割分担が明確になってきて
わたし、「だだっこ担当」(笑)
なかなか集中できない子を叱ったりなだめたり、
お教室に入りたがらない子の面倒を見たり、
「わかんない」「わかんない」を繰り返す子にヒントをあげたり、
気の散った子には適宜休憩を取らせて、
他の子の邪魔にならないようにお喋りをしたり、
体力的にはともかく、精神的にエネルギーを吸い取られます・・・。
週2回だったのが週3回になって、そのうち1回は幼児教室なので
結婚したてにもかかわらず、とってもコドモの扱いが上手になりました(笑)
なぜか、昔から子どもには好かれるようなのです。
もともと、子どもが好きで始めようと思ったお仕事だし、
いっそのこと、専門の資格でも取ろうかなぁ。


主宰の先生も、わたしが子供好きだということと、
生徒も懐いてくれているっていうことを知ってしまって
よほどの問題児ではない限り、だいたいお鉢が回ってくるようになりました。
このお仕事を始めて、だいぶ勝手がわかってきて
主催の先生が席を外しても、どうにか切り盛りできるようになったのも一因かも。
あとは、お母さん方に顔を覚えてもらわないと・・・。
でも、お迎えの際に連れてくる、生徒さんの小さな弟妹が、
「せんせい、だっこ」ってまわらない口で甘えてくれるのが、嬉しくて仕方ありません。
中には、幼児教室に通っているお子さんもいるので、
また今度、一緒におゆうぎしようね、お歌うたおうね、って言うのですが
「せんせい、いたぁ!」ってニッコリしてくれるのが、なんともかわいいのです。
体力も腕力もないけれど、
ぐずった1年生の男の子を抱っこしてあやすくらいには、
ちゃんとセンセイしているのです。
最大の課題は、反抗期の男の子の扱いくらいかな・・・。
自分に妹しかいなかったせいもあって、男の子ってイマイチよくわからないのです。
中学生くらいになると、からかったりして
うまくコミュニケーションがとれるんだけどね。


主宰の先生には「いずれ役に立つときが来るわよ〜」なんて言われるのですが
よそさまのお子様だからうまくいくんであって、
自分の子どもが出来がよくなかったら・・・
あんまり考えたくないかも(笑)