壊れそうで 壊れないもの

笠間にお出掛けしてきました。
知らない街にお出掛けするのは久しぶりで、
デート！　って感じ。

笠間は
和食器の「笠間焼」で有名なところですが、
共販センターはあるのだけど、そんなに大きくないので
工房とギャラリーが一緒になった感じの建物が
ぎゅっと詰まった感じの街です。
暑かったけれど、楽しかった！

お昼は有名な「そば切り　一兵衛」に。
ゆばの天ぷらがふわふわで、ボリュームがあって、
せいろそばもかなり盛りがよかったので、食べきれないほど。
待ったけれど、そのかいはありました。
それから、何軒かギャラリーを回って
オットは日本酒用のお猪口を購入。
登り窯で焼いた、釉薬が完全にかかっていないタイプのものです。
それから、手頃な大きさのすり鉢。
わたしはなぜか、古民具屋さんでカゴばっかり買ってしまいました（笑）
骨董、とはいかないまでも、雰囲気のあるものが好きなのですが
こういう場所って、かならず掘り出し物が見つかるんだよね。
古民具屋さんで、いぶし竹で編まれた書類ケースを値切り、
陶工房で、ディスプレイされていたカゴを譲っていただき、
たまたまやっていたフリーマーケットで、あけびの手編みのカゴをこれまた値切り（笑）
オットに「カゴ、好きだねぇ･･･」と言われてしまいました。
もちろん焼き物も購入。
焼き魚用の四角い平皿が欲しかったのだけど、
サンマが乗るようなのは細長くて、干物のような開きものには向かないし、
幅が程よいものは、サンマを乗せるには小さかったりして
結局見つけられませんでした。
が、素朴な雰囲気の陶板を購入。
長田恵さんという作家さんのものです。
どこに掛けようかな。
それから、名前は忘れてしまったけれど、作家もののうつわも購入しました。
あとで名前を思い出さないと･･･（汗）

ギャラリーでは、「回廊ギャラリー　門」さんと「ギャラリー　舞台」さんが
わたしたち好みの焼き物が多かったです。
建物もとてもおしゃれで、またゆっくり、時間をかけて見てまわりたいな。