この部屋の広さにも慣れ

gekritzel2009-07-23

両親と妹が遊びにきました。
妹、早めの夏休みだそうです。
わたしは一斉休暇だったので
好きな時期に夏休みをとれるっていうのが羨ましいです。
旅行とかも、のんびり行けるしね〜。


市内をざっと案内していたら
何を思ったか、
「オット君の勤める会社を見たい!」と言い出しました。
わたしだって見たことないよ・・・。
はりきってナビに会社名を入れる父。
海のそばだ! って喜んでますが、いえ、海というか、
海は海でも、たぶん想像している海とは違います・・・。


オットの会社はコンビナートの一角にあるのですが、
何しろコンビナートなので、周りも工場ばっかりだし
木と道路と石油のパイプしかありません。
そしてオットの会社も、だーっと工場が並んでいるだけで
ヒトの姿なんて見当たりません。
化学プラントばっかりだし、観光するトコじゃないよ、両親よ・・・。
夜景はけっこうきれいなんだけどね。
「オット君はどこにいるの?」と聞かれても、
娘だって、初めて来たんだってば!
そしてやっぱり、「海ってこれかぁ・・・」と嘆く父。
コンビナートの中にある海に、砂浜があると思うほうが間違っているのでは?
砂浜のある海水浴場は、また別の場所にあるのですよ。
逆方向ですよ。
「おねえちゃんの会社の工場もこんな感じのところ?」
「うん、出張でこんなトコばっかり行ってたよ。殺風景でしょ」
コンビナートの風景、かつての職場を思い出させます。
スーツ着て食堂でお昼食べてると、
保険屋さんのおばちゃんと間違われたっけなぁ。



夜、気を利かせてオットが早く帰ってきてくれたときには、
我が家で結婚式のDVD鑑賞会が開かれておりました。
ネムーンのビデオは見られなかったけれど
アルバムは見せられたので、昨日頑張ったかいがあったというものです。
「また来るね〜」と楽しそうに帰っていったので
よかった、のかな・・・?